ネット銀行である「ジャパンネット銀行」の名前が「PayPay銀行」に変わってから、とても使いやすくなりました!メイン口座を「PayPay銀行<」に変えたほどです!笑
どんな点が使いやすくなり魅力的になったのか?をご紹介します。
目次
魅力1:キャッシュカード不要
個人的に感じてる一番の魅力です!キャッシュカードではなくアプリ内のQRコードをかざすことで引き出すことができます。
現金を引き出すにはほぼキャッシュカードが必要です。現在確認できているキャッシュカード不要でQで現金を引き出せる銀行は「PayPay銀行」と「住信SBIネット銀行」くらいです!
住信SBI銀行もすごい!
現金を持つ機会が減ったことで、併せてキャッシュカードも持ち歩かなくなり、いざ現金が必要なときは不便でした。(とは言えそんなに機会も少ないですけど)
スマホであれば必ず持って出かけるので、持ち物が減ることはミニマリストに少し憧れる私にとってとてもありがたいことです。
魅力2:コンビニのATMで引き出し可能
これは最近の銀行はほぼ対応しているので、コンビニATM利用可能は個人的に必須項目。もちろんこれにも対応している点が素晴らしいです。
月1回引き出し無料!普段からほぼキャッシュレスなので、月1回だけ十分です。
魅力3:QRコード決済と相性が良い
様々なQRコード決済がありますが、実質覇権を取ったのはPayPayと言っても過言ではありません。
クレジットカードは対応していなくても、PayPayだけは対応している飲食店も案外多く、必然とPayPayを使ってしまいます。また何より割り勘のときもPayPayであればチャット感覚で送金可能で、PayPay銀行もPayPayの利便性に寄せてくるであろうと予想しています。
もちろんPayPay銀行からPayPayにチャージも可能ですし、逆にPayPayにチャージした電子マネーをPayPay銀行から引き出し手数料が無料と最大限活用できます!
PayPay | PayPay銀行 | |
電子マネー | ⇔ | 現金 |
「PayPay」と付くサービスが多いので
ちょっと混乱してきた
魅力4:従来の銀行よりセキュリティ面で安心
銀行口座の登録や認証方法の甘さを突いて不正に引き出し可能になった被害が話題になり、お金はメガバンクや地方の銀行に預ければ大丈夫という信頼が揺らぎつつあります。実際に預けていたお金が100万円以上も不正に引き出されたという知人もいました。
PayPayも一時、クレジットカードの不正登録が可能だったと話題になりましたが、被害はそこまで大きくありませんでした。しかしそのことをキッカケに、よりセキュリティに対する安全性を徹底するよう認識を改めた姿勢が見えます。
PayPayに関しては不正利用が確認できた場合は全額補償してくれます。
【PayPay公式サイト】PayPayの安全への取り組み ⇒ https://paypay.ne.jp/safe/
【PayPay銀行公式サイト】セキュリティについて
⇒ https://www.japannetbank.co.jp/security/index.html
もともとネット利用を前提とした銀行なので、メガバンクや地方銀行よりも使い勝手が良く、また時代の変化にも柔軟に対応しています。何より「スマホで日本一使われる銀行を目指す」と謳っているので、これから向上するであろう利便性に期待できそうです。
世間の声:「最高の銀行」にデジタルバンクが上位を占める
フォーブスによる「世界における最高の銀行(World’s Best Banks)」の2021年版でも「デジタルバンク」が好調で、日本のデジタルバンクも含まれており
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- ソニー銀行
が市場調査で好評のようです。スマートフォンで場所にとらわれずお金を扱え、かつ使いやすいという点に魅力を感じている人が多いようですね。
余談:「みんなの銀行」にも注目!
2021年5月下旬にサービスが開始される「みんなの銀行」というデジタル銀行にも注目しています。
【みんなの銀行公式サイト】 ⇒ https://www.japannetbank.co.jp/security/index.html
みんなの銀行の簡単な特徴としては
- 完全スマートフォンで完結するデジタル銀行
- デジタルネイティブ世代(1980年前後以降生まれ)がメインターゲット
- SNS感覚で使えるシンプルで使いやすい銀行
- 従来の枠組みにとらわれずゼロから設計、デジタル時代に即した「全く新しい銀行」
と、銀行のデジタル化を願っている私にとってはとても魅力的な銀行です!
まだサービス内容は不透明なので開始してみないとなんとも言えませんが、Googleのクラウドからの提供なのでセキュリティも安心とのこと。
口座開設後、使った感想や魅力を改めて紹介したいと思ってます。
まとめ:ネット上の利便性がよい銀行が若い世代に好かれる
50代以上の方々はこれからも従来からある銀行を利用し続けると思いますが、デジタルネイティブ世代はネット上で完結して利便性のよい銀行に乗り換えていくことでしょう!
とあるメガバンクは10万円を超える銀行間の送金はネット上で完結できず、わざわざ平日しか空いていない窓口で手続きか、ATMで大金を引き下ろして物理的に預けるしかできない仕様で、メガバンクなのに大変不便だと20代女性が嘆いてました(笑)
振り込め詐欺防止の為ですが、きちんと理解している若者が無駄に不便になっており苦労しています。それなら若い世代はネット銀行やデジタル銀行のほうが使いやすいと感じるのは自然です。
従来の銀行がネット上で利便性を追求するとなると、少なくとも従来の枠組みにとらわれていると難しいでしょう。大企業ほど柔軟性やスピード感が失われていくので、今から時代に即すのは難しいと個人的には思っています。(本気でネット上の利便性を追求するつもりならもっと早くから取り組むべきでした)
若者に「メガバンクがじゃないと嫌」みたいなこだわりがある人は年配世代より少ないので、どんどん使いやすい銀行に乗り換えていくほうがQOL(人生の充実度)は向上に繋がると思います。
もし同じように現在のメイン銀行が不便だと感じている方は一度、口座の変更を検討してみてはいかがでしょうか。